USJ土産の『スヌーピー柄:マスキングテープ』
我が家に君臨する不良娘
大学生になった長女は青春を謳歌している。あまりにその歌声が大きいのでうるさいくらいだ。どうしても親として「ちょっと静かにしなさいよ!」と言いたくなるが、じっと我慢している。そういうことを言わないと決めているからだ。
その長女がUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に遊びに行って、なかなか帰ってこない。携帯にかけてもつながらない。完全に不良娘だ。「UFJから帰ってきたのか?」「UFJは銀行だよ」という不毛な会話が夫婦間で何回か続いた。
もうあきらめて寝ようというところで帰って来た(らしい)。僕はすでに寝てしまっていたので知らなかったが午前様の勢いで帰ってきたらしい。家の中には見るだけで怖くなってくるキャラクターグッズで溢れている・・・
お土産にもらったマスキングテープ
「バカもの!いい加減にしろ!みんなに心配かけるんじゃない!」と、注意してやろうと思っていたのだが・・・やはり言わなかった。そのかわりに発した言葉はお土産のマスキングテープを貰って、じっくりと観察してから
「これは持ってないな・・・USJのオリジナルか?」という言葉だった。
15mmと30mmの8m巻きマスキングテープはいくらくらいで販売しているのかな?他にも種類があるのかな?それはどんな柄なのかな?ということが妙に気になったが、そのことも含めてブログに書こうと決めて寝た。
観光土産で「マスキングテープ」を売る時代に突入!
よくよく考えて思い返してみると「マスキングテープ」などというモノが観光土産として成立したのは、いつごろなんだろうか?少なくとも十年前には考えられなかったはずだ。そのくらいメジャーになったということなのだ。
ボールペン、クリアファイル、クリップなどは早くから地位を確立していたが、そこに「マスキングテープ」が割って入る時代に突入したのだ!おどろくべきことだ。
そんなことを考えているうちに、我が家は再び平穏を取り戻したのであった。そしてお父さんはさらに空気のような希薄な存在になっていくのである(笑)