先週の土曜日は仲間と文具ソムリエール:菅未里さんのトークショーを聞きにいきました。彼女はとても話が上手で楽しいイベントでした。さらにはテレビにもよく出演しているので、実際に彼女を見てみたい聴衆で東急ハンズは混乱しました。
そんな中、冷静沈着な僕はじっくり彼女の話を聞きながら分析していました。彼女の外見的な美しさだけで来ている人間たちとは全く違うということが、僕のこのブログを読んでいただけば、ご理解いただけると思います。ご確認くださいね。
その彼女のトークの中で「同じ切る文房具なんだけれども、ハサミはカッターよりも探しやすい!」という話がありました。僕はその場では「そうかな?」と思いましたが。家に帰って文房具を確認してみると、確かにそうだなと思えました。
僕も文房具を結構たくさん持っているので、収納を工夫しているのです。そうした中、ハサミは独立させて収納してます。まちがいなくかさばるからです。相反して、カッターはペンタイプなので筆記具と同じところに収納してしまっています。
そうか・・・形状的に融通がきかないから、ハサミの方が取り出しやすいんだ!妙に納得した僕は、これから仕事場の収納ルールの見直しと機動性を研究してみたいと思います。まだまだ文房具は奥が深いですね。
そんな風にハサミに興味を持ち直した僕は、レイメイ藤井の『スウィングカット チタンコート』を紹介します。このハサミ、きっと気にいると思いますよ。
レイメイ藤井『スィングカット』の商品紹介
ハサミの支点位置を刃の中心からずらす事により、単に押しながら切る構造から、引きながら切る「引き切り効果」を実現しました。又、支点をずらしたことにより個性的でスタイリッシュなデザインも大きな特長です。
『第23回日本文具大賞2014』の機能部門優秀賞を受賞。今までにない機能が認められました。
- 新開発のスウィング構造による「引き切り効果」で軽い切れ味。
- 力が伝わりやすい左右非対称ハンドル。
- カット時の衝撃吸収ソフトストッパー。
- 切り進みやすい支点位置。
- 手にフィット硬度60%のやわらかリング。
- 刃こぼれしにくい二段刃加工。
支点位置を刃の中心から「ずらす」事により、単に押しながら切る構造から、引きながら切る「引き 切り効果」を実現しました。長刃側は、支点をずらした分、刃渡りが長く刃を引きながら切り進みます。 刃を引きながら切る事で軽くなめらかな切れ味を得る事ができます。
スウィングカットは、優れた切れ味と使いやすさを兼ね備えた特別なハサミです。 当社の試験により、スウィング構造ハサミは通常のハサミと比較し、負荷が少なく1/5の軽い力で 切断できる事を実証しました。(当社比) レイメイ藤井のプレスリリースより引用
スウィングカット チタンコート
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このハサミは軽い力で切れる「引き切り」を全面に押し出しているハサミなんですが、ザクザクと切るときに効果を発揮するハサミです。切り方にも何通もありまして、ザクザク、ちょきちょき、さくさくという感じ、みなさんに伝わりますかね?
その中でもザクザクと切るときに良いハサミなんです。自分にあったハサミを見つけることも大事なんですが、何をどんな風に切るかで選択するハサミが違っても良いんではないかと思います。なんでも同じハサミで切る方が無意味ですよね。
包丁を切るものによって変えるように、ハサミだって変えて良いと思いますよね。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。感謝します。