『本と文房具とスグレモノ』

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吉越浩一郎さんの『「残業ゼロ」の仕事力」』

「残業ゼロ」の仕事力

残業ゼロの仕事力は衝撃的な本

吉越浩一郎さんの「残業ゼロの仕事力」は、僕にとって雷にうたれるくらいの衝撃的な本だった。今では少し数は減っただろうけど、どれだけ残業したか?が、努力のバロメータのように思っている人がたくさんいた時代に働いていた人間が僕だったからだ。

もちろん、僕もかなりそんな評価をしていた・・・たくさん残業している人は頑張っている。残業していない人は仕事がないひと。仕事がない人は、仕事がもらえないひと、つまり駄目なひと。そんなつまらない考え方の中で生きていたんですよね。

こんな風に思われたら、絶対に早く帰ることなんか出来ませんよね。僕は実際に上司よりも早く帰ることが出来ませんでした。今、思い出すと信じられないですけどね~(笑)

「残業ゼロ」の仕事力

「残業ゼロ」の仕事力

 

残業するくらいなら「自分に投資」しよう!

僕もこの意見に大賛成です。会社であくせく働いているよりも自己投資です。でも、そのことが結果的に会社の仕事にも好影響を与えるし、合理的、効率的な仕事をチームでする一番の近道なんです。

僕が自己投資に何をしたかというと・・・読書です。ある時期に狂ったようにビジネス書を読みました。毎日1冊週10冊ペースで800冊くらい一気に読みました。その読書記録は今でも僕の宝物ですし、その読書体験が僕を形作ってます。

この読書経験がなかったら、普通のサラリーマン人生だったと思います。貴重な経験なんですよね~あなたは「投資」してますか?

残業ゼロの「人生力」これも同時に読んだ!

「残業ゼロ」の人生力

「残業ゼロ」の人生力

 

もう一冊並行して読んだのは「残業ゼロの人生力」これもよかった!
人生の戦略など全くなかった僕に計画を立てさせてくれたのです。
今でもこの時に作った「我が家年表」を大事に使っているんですよ~

やっぱり思う事は、後悔したくない

残業することだけにスポットライトが当たってしまいがちですが、
僕はそうじゃないと思う。自分が納得していない残業が駄目なんで
決して「残業」することが悪だと言ってません。

でも、吉越さんはそれ自体が悪だ!と言い切っている!
残業なんかするから、社会がよくなって行かないんだと
はっきりと言い切っています。気持ち良いくらいです。

でも、やっぱり考えることは
死ぬ時に後悔したくないということ。「あんなに働かなければ良かった。」
そんな風に絶対に思いたくないのだ。残りの人生はここに気を付けるようにします。